明美譚の裏設定
王について
王の正体は明美とその家族。明美が王の家に向かって「パパ…ママ…」
と言ったのはそのためです。最後、明美を復活させたのは明美の父親です。
災いについて
災いを起こしたのは王ではなく、白髪の女です。
明美とその家族は、白髪の女から村を守っていました。
しかし王の家が力を失ったため、白髪の女は村をすき放題に荒らし始めました。
海老子が供え物を食べた理由
オープニングで海老子が笑い声を聞くシーンがありますが、あの声の主は白髪の女です。
海老子は白髪の女に騙されて供え物を食べてしまったのです。
元々海老こと白髪の女との会話のシーンを入れるつもりでしたが、事情によりカットしました。
以下カットしたシーン
海「あなた何してるの?供え物を食べちゃダメでしょ!」
白「なんで?」
海「なんでって、村の決まりだからよ」
白「食べたら何か起こるの?」
海「え?」
白「祟りがあるとでも思ってるの?」
海「それは…わからないけど」
白「まさか王なんて本気で信じてるわけじゃないよね?」
海「……」
白「大丈夫だよ、食べたって何もないって」
白「あなたも食べてみたら?甘くておいしいよ」
白「おなか、すいてるでしょ?」
白髪の女について
彼女の名前はエモキニアです。
茂美について
明美の親友。彼女は明美が村から追い出される時、唯一明美の追い出しを反対した。
そのため白髪の女の怒りを買い、とある組織に売り飛ばされてしまう。